当ページのリンクには広告が含まれています

【ケアンズ旅行】失敗しない!ハチミツの選び方

ケアンズ
スポンサーリンク

こんにちは、ネコリテです。

HSPならではの繊細な視点で、旅の体験記を書いています。

今回のテーマは、ケアンズの特産品として人気の高い「ハチミツ」

粗悪品に騙されないよう、あなたに合う一品を選ぶコツをお伝えします!

必ず「原材料」を見て!

オーストラリアはハチミツ大国として知られ、ユーカリやティーツリーなど多様な蜜源があります。

おみやげとしても定番で、現地のスーパーや土産店で購入できます。

オーストラリア産のハチミツは安全性が高く、厳格な品質管理のもと生産されているのも魅力のひとつです。

純度100%のハチミツは腐りませんが、開封後は風味が変化していくため、美味しく食べられる賞味期限は2〜3年とされています。

ハチミツと言えば抗菌作用、疲労回復、整腸作用なども期待できるスーパーフードとしても有名です。

ただし、それは純度100%のハチミツの話。

調味料として使う場合はどのハチミツを選んでも問題ありませんが、健康を意識したいなら注意が必要です。

砂糖や水あめなどでかさ増しされた商品もあるため、購入前に原材料表示を確認し、余分な成分が含まれていないかチェックしましょう。

ネコリテ
ネコリテ

三角形のカンガルーマークは、厳格な基準が満たされたオーストラリア製品に付けられているよ。日本で「MADE IN JAPAN」に安心感を抱くのと同じような感じだね

オーストラリアのマヌカハニー

「マヌカハニー」は、高い抗菌作用で人気のハチミツです。

マヌカハニーは、ニュージーランドの一部地域に自生する「マヌカの木」から採れる特殊なハチミツのため、本来は全てニュージーランド産のはずです。

ところが、オーストラリア産のマヌカハニーも存在します。

それらは正確にはマヌカハニーではなく、マヌカの木とよく似た木から採れたハチミツです。

いわばマヌカハニーの親戚のようなものですが、パッケージに「マヌカ」と表記すると売れやすいため、そう名乗っているケースもあります。

ただし、ニュージーランド産のマヌカハニーを謳っていても偽装や粗悪品があるため、ニュージーランド政府はUMFマークを発行し、信頼できる製品を見分けられるようにしています。

しかし、オーストラリア産のマヌカハニーが必ずしも劣るわけではありません。

例えば、マヌカと同属の「ジェリーブッシュ」から採れたハチミツは、高い抗菌作用を持ち、代替品として十分な価値があります。

UMFマークのマヌカハニーは高価なため、コストを抑えつつ似た効果を求めるなら、Australian Manuka Honey Jelly Bush Honey を選ぶのも良いかと思います。

大切なのは名前だけで選ばず、原材料をしっかり確認すること

それが、自分に合ったハチミツを見つけるコツになります。

マヌカハニーのMGOとは?

MGOとは「メチルグリオキサール」のことで、一般的なハチミツにはないマヌカ特有の抗菌成分です。

製品に記載されているMGOは、マヌカハニー1kgあたりに含まれるメチルグリオキサールの量を示しています。

例えば、「MGO100+」とあれば、1kgあたり100mg以上のメチルグリオキサールが含まれているという意味です。

このMGOの数値が高いほど抗菌作用が強くなり、それに伴い価格も上がる仕組みになっており、「MGO=マヌカハニーの価値」とも言えます。

しかし、やみくもに高ければ良いというわけではありません。

MGOはあくまで抗菌成分なので、自分の体調や目的に合ったものを選ぶことが大切です。

効能の目安

【MGO100+】軽い栄養補給
【MGO263+】健康維持 
【MGO514+】風邪を引いた時

健康維持が目的の場合は、短期間だけ高数値を摂取するより、低数値を毎日摂取する方が効果的と言われています。

ちなみにオーストラリア産のマヌカハニーも、ジェリーブッシュなどMGOを含む蜜源から採れたものには、MGOの数値が記載されている製品があります。

プロポリスとは?

プロポリスとは、ミツバチが作る天然樹脂のことで、これを巣の入口に塗って外敵や細菌から巣を守っています。

ハチミツ=ハチの食糧
ミツバチが花の蜜を加工したもの

プロポリス=巣の防御壁
ミツバチが樹液を加工したもの

どちらも高栄養で抗菌作用があります。

ケアンズで購入したハチミツ製品

旅行前は「オーストラリアはニュージーランドと近いから、ニュージーランド産マヌカハニーが安く買えるかな?」と期待していましたが、実際は日本で買うのと同じ価格帯でした。

オーストラリアもハチミツ大国であることから、そもそもライバルであるニュージーランド産のハチミツ自体、取り扱い数は少なかったです。

オーストラリア産のハチミツが種類豊富に売られているので、そちらを選ぶ方がコスト的にも良いかなと思いました。

Beechworth Honeyというメーカーのハチミツは、美味しくて健康志向も満たしてくれるので、毎日摂りたい人におすすめです。

オーストラリアのはちみつ

種類はいくつかあり、私が選んだブッシュハニー(蜜源ユーカリ)はヨーグルトやトーストに合い、とても食べやすかったです。

購入場所はケアンズでおなじみのスーパー「woolworths ウールワース」で、8ドルでした。

旅行中に購入したハチミツ製品については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

タイトルとURLをコピーしました