【海外旅行の準備5】ケアンズの病院

病室 海外初心者さんへ

こんにちは、ネコリテです。

海外旅行の初級者さんに向けて、私の実体験をもとにブログを書いています。

今回はケアンズで日本人観光客が受診しやすい病院についてお伝えします。

海外の病院は「GP/総合診療医」→「専門医」の順に受診

日本では体調が悪くなった時、自分で行きたい病院を選べますよね。

海外は日本と医療制度が異なり、まずはGP(総合診療医 General Practitioner)を受診しなければいけない国があります。

GP制度の国では、次のような手順で治療を受けます。

ネコリテの医療体験

【①発症】急に片腕が上がらなくなる(アメリカ在住中)

【②GP受診】通訳さんと一緒に最寄りのGPを受診し、リハビリ施設(フィジカルセラピー)を紹介してもらう

【③通院】理学療法士のもとマッサージを受けたり、ストレッチ法を習う。リハビリ施設では難しい医療英語は出てこないので、一人で通院し、出川イングリッシュで乗り切れました。笑

【④改善】加入していた医療保険が「通院20回まで」という上限付きだったので、20回で通院終了。この時点で8割程度の回復でしたが、これ以上は自費診療(高額)になるため、残りは自宅のストレッチだけで完治させました。

オーストラリアもGP制度がある国です。

海外旅行中に病院が必要なほどのトラブルが起きたら、パニックになること必至。

「英語には自信がない」

「GPはどこにあるの?」

「海外旅行保険に対応している病院はどこ?」

いざという時に落ち着いて対応ができるよう、事前に病院情報はリサーチしておくと安心です。

私もケアンズ旅行前にあれこれ調べ、準備しておきました。

ケアンズで日本語OKの病院

ケアンズは至る所で日本語が通じる街なので、日本語OKの病院も何軒かあるようです。

その中で私が「旅行中、いざという時はお世話になろう!」と決めた病院が、CTLメディカルサービス

ケアンズの病院

このビルの1Fに病院があります。(15Fには在ケアンズ領事事務所)

場所はケアンズセントラから近く、宿泊先のパシフィックホテルからも徒歩5分とアクセス抜群。

  • 日本人スタッフ常勤
  • 予約不要
  • 海外旅行保険に対応(キャッシュレス診療)

【キャッシュレス診療とは?】別名キャッシュレス・メディカルサービスともいいます。治療費は保険会社から病院へ直接支払われるので、当日の支払いなしで帰れます。

ケアンズの病院紹介記事

参照:CTLメディカルサービスHP より

日本人観光客も安心して利用できそうです。

私の海外旅行保険はキャッシュレス診療が非対応なので、治療費をクレジットカードで支払えるか確認したところ、CTLではカード払いも可能とのことでした。

旅行中はこちらのメモを印刷して、スーツケースに入れていました。

CTLへの地図

CTLメディカルサービスは土日休診なので、念のためケアンズ24時間医療サービスの連絡先も第2候補としてメモしておきました。

こちらの病院は土日も診療しています。

24時間という名称ですが、診療時間は平日AM7-PM9、土日AM8-PM6となっています。

緊急時は時間外対応してくれるということかな?

ケアンズ24時間医療サービスでは通訳さんを付けてもらう場合は予約が必要だそうです。

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