こんにちは、ネコリテです。
HSPならではの繊細な視点で、旅の体験記を書いています。
今回は大分県豊後大野市にある稲積水中鍾乳洞をレポートします。
園内マップ
稲積水中鍾乳洞は、鍾乳洞を含めた一帯が観光施設になっています。
洞窟内は往復約1kmで、所要時間は約45分でした。
【住所】大分県豊後大野市三重町大字中津留300番地
【営業時間】 9:00~17:00 年中無休
【入園料】大人1500円
【駐車場】無料 300台
鍾乳洞のルートを簡単にまとめるとこんな感じです。
入口を70mほど進んだ所で、「新生洞」と「水中洞」にルートが分かれます。
【新生洞】鍾乳石を楽しむエリア
【水中洞】地底湖を楽しむエリア
水中鍾乳洞とは?
この鍾乳洞ができたのは2億数千万年前で、およそ8万5千年前、熊本県の阿蘇山の大噴火によって水中へ埋もれてしまいました。
その後、自然の浸食によって上半分が排水され、1970年代に本格的な潜水調査が始まり、現在のような観光施設となったそうです。
洞窟内は最高の「避暑地」だった
訪れたのは7月の猛暑日でした。
『いくら洞窟内が涼しいとはいえ、これだけ暑いとさすがに…』
と思っていましたが、冷房が効いているかのように、しっかりと涼しかったです。
気温は一年中16℃だそうで、寒い時期に来ても快適に過ごせそうです。
洞窟へ入ってすぐの場所は、ブルーのライトで照らされていました。
神秘的な洞窟探検にワクワクします♪
地下水は透明で美しく、底の様子がはっきりと見えました。
水中洞のエリアでは、このような地底湖があちこちにありました。
そして新生洞のエリアでは、いろいろな種類の鍾乳石を鑑賞できます。
水流によって形成された鍾乳石が、なんとも芸術的でした。
この日は平日の14時頃で、人は少なかったです。(HSP的重要ポイント)
おかげで神秘的な洞窟の世界に浸ることができ…たら良かったのですが、うるさいおばちゃん軍団に何度も遭遇し、ちょっとゲンナリしました。
ルートが狭い1本道なので、なかなか離れることができず。。。
洞窟自体は見所が多く、とても楽しかったです。
洞窟以外の観光
園内は洞窟以外にも、いくつか小さな観光施設がありました。
洞窟内は涼しかったのですが、一歩外へ出ると猛暑で汗だく。。。
この日はスケジュールが詰まっていたこともあり、30分ほどの見学となりました。
セットで立ち寄りたい観光スポット
稲積水中鍾乳洞の近くには、東洋のナイアガラ「原尻の滝」があります。
距離は車で約30分です。
遠方から来られる方は、セットで観光されるとタイパ良く大分の自然を満喫できるのでおすすめです。
▼「原尻の滝」レポートはこちら