【ジェットスター】機内での過ごし方

ジェットスター過ごし方の記事の表紙 ケアンズ

こんにちは、ネコリテです。

海外旅行の初級者さんに向けて、私の実体験をもとにブログを書いています。

今回はケアンズ行きジェットスターの機内様子についてお伝えします。

ジェットスターのビジネスクラス

ビジネスクラスの座席

いろいろなケアンズ旅行記を見ると「ジェットスターのエコノミーは激狭」らしいので、今回はビジネスクラスに搭乗しました。

もともと機内の閉塞感が苦手なのと飛行機酔いをしやすいため、ビジネスにすることで、精神的な不安と体調不良を回避することができました。

エコノミーとの差額も片道プラス7~8万円と割安。※時期によります

2人分で往復25-30万円くらいの増額にはなりますが、JALやANAの国際線のビジネス料金は「エコノミーの2~3倍の料金」なので、それと比べるとまだ手が届きやすいです。

成田ケアンズ間のジェットスターの座席表
参照元:ボーイング787 座席表

ビジネス席は21席しかないので、トイレ待ちがほとんどないのも利点でした。

ただ座席自体はJALやANAのビジネスクラスような単独席ではなく、2列シートor3列シートで、エコノミーより少し広い程度でした。

ジェットスターのビジネスクラス

実際に乗ってみるとこんな感じ。

ジェットスターのビジネスクラス
ジェットスターのビジネスクラス
2列シート
ジェットスターのビジネスクラス
3列シート

まるでフルサービスキャリア(FSC)国際線のエコノミー席のようでした。

セントレアから成田へはJALに乗ってきましたが、その機体が国際線用(ボーイング767-300)で、ジェットスターのビジネスと同じくらいの広さでした。

JAL国内線エコノミークラス
セントレア→成田のJALエコノミー席

なるほど、座席の広さは【LCCのビジネス=FSCのエコノミー】なんですね。

座席選びの参考に

帰路でビジネスの3列シートに座ったところ、夕方は日差しが顔に当たり眩しかったです。3列シートは窓側に面しておらず、日除けを下ろすことができないのでひたすら我慢でした。帰路の座席を選ぶ際は2列シートをおすすめします

ビジネスクラスの特典

座席以外でビジネスクラスの特典は、

  • 機内持ち込み手荷物の上限14kg(エコノミー7kg)
  • 受託手荷物の上限30kg(エコノミー有料)
  • 食事付き
  • ドリンク/アルコール飲み放題
  • エンタメ見放題
  • 優先搭乗、専用チェックイン

などがありました。

ただ、個人的にはあまり使うものがありませんでした。

幻のビジネス専用チェックイン

特典の中で唯一「ビジネス専用チェックインはありがたい!」と思いましたが、残念ながら成田にはありませんでした。

エコノミーと同じ自動チェックイン機を使い、スーツケースもセルフで手続きをしました。

旅行代理店の人から、

「コロナが明けて旅行客が増えているから、チェックインは3時間前に行なってください」

と言われており、17時にチェックインカウンターへ行きましたが、ガラガラですぐにチェックインできました。

たまたま空いてる時期で良かったけど、繁忙期だったらビジネスでも長蛇の列に並ぶのだろうか。。。

結論。ジェットスターのビジネスクラスは、ほぼFSCのエコノミーでした。

機内へ持ち込んだもの

  • パスポート
  • スマホ+イヤホン
  • 小説2冊
  • タンブラー+茶葉
  • 機内着(Tシャツ+スウェット)
  • 長袖パーカー
  • 財布
  • のど飴
  • 使い捨てスリッパ
  • マスク
  • ルームソックス
  • 着圧ソックス
  • 目薬
  • ハンドクリーム
  • 化粧水+乳液
  • 洗顔シート
  • 歯ブラシ+コップ
  • 薬(酔い止め、整腸剤)

持ち込んだものは主に、防寒乾燥対策グッズでした。

中でもおすすめはタンブラーとお好みの茶葉です。

CAさんにお湯を入れてもらい、持参したハーブティーを飲んでいました。

「いつもと同じ飲み物」があると、苦手な機内でも気持ちがホッと落ち着きます。

7時間の暇つぶし

【1】スマホゲーム

普段やっている「ロイヤルマッチ」というゲームをやりました。

ライフが5つしかないので、ロイヤルパスでもらえる「ライフ30分」やライトニングラッシュの「ライフ1時間」を活用して機内で遊びました。

【2】YouTube

オフラインで再生できる「トルミル」というアプリに、たくさん動画をダウンロードしておきました。

【3】読書

スマホを酷使しすぎるため、アナログな過ごし方も取り入れました。往復で小説1冊読みました。

【4】睡眠

本来は機内で眠りっぱなしが理想ですが、なかなか寝付けない性分です。。。

往路は2時間くらい眠り、復路は疲れていたおかげか半分以上は眠れました。

機内の温度

寒がりさんにとって、機内の温度は気になるところですよね。

過去にアメリカ旅行へ行った際、窓際席はダウンジャケットを着ても冷気が伝わってきたので、防寒対策にはかなり気を遣っています。

先に結論を申し上げると、9月のケアンズ行きフライトは長袖パーカーがあれば十分な気温でした。

まずは成田の出発ロビー。

成田空港の気温

19時頃で24.8℃、湿度も快適。

そして機内に乗り込んだ直後は25.9℃。

ジェットスターの機内温度

まだ半袖で大丈夫。

そして出発して2時間後、21.8℃で湿度43%。

ジェットスターの機内温度

その後湿度は25%まで下がり、気温は21-22℃くらいをキープ

念のためダウンベストを持参していましたが、出番はありませんでした。

帰りのケアンズ空港のロビーは、11時頃で23.6℃。

ケアンズ空港の気温

湿度が70%とエグいですが、体感ではそこまでジメジメした感じはありませんでした。

機内食

出発して1時間後(21時頃)に出てきた夕食がこちら。

ジェットスターの機内食

そして夜中2時頃に出てきた朝食。

ジェットスターの機内食

地上で食べたら美味しいと思いますが、体質的にどうしても機内食は胸やけしてしまう。。。

復路の昼食(12時半頃)はこちら。

ジェットスターの機内食

復路の夕食(17時半頃)はこちら。

ジェットスターの機内食

食事以外はポップコーンやプレッツェルなどスナック類の配膳もありました。

帰りのケアンズ空港

朝9時のケアンズ空港は閑散としていました。

ケアンズ空港

待ち時間ゼロでチェックイン。

朝食は空港内の売店で購入しましたが、ここが一番物価高を感じました。

ケアンズ空港での朝食
  • サンドイッチ A$11.20
  • ベーコンエッグマフィン A$9.90
  • ラテ L A$6.90
  • ビール A$12.00

ケアンズ市内のカフェなら、同じ値段でもっと美味しいモーニングが食べれたのに。。。

実は午前中は遊覧飛行のオプショナルツアーを予約していましたが、悪天候で中止になった為、予定外に朝早くに空港へ来ることになりました。

あぁぁーー、最後は美味しいケアンズグルメで締めくくりたかった。(後悔

朝食後は時間を持て余していたので(出発まで2時間半)、免税店をぶらぶらしていました。

ケアンズ空港

しかし空港自体が小さく店舗も少ないので、その後はロビーで読書。

復路のフライトも定刻通りに出発できました。

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