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【宮崎観光3】HSPが感動した延岡市のおすすめ観光スポット

宮崎
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こんにちは、HSPという繊細気質を持つネコリテです。

「混んでいない」「自然が多い」場所が好きな私が、2024年に訪れて特におすすめしたい宮崎県延岡市の観光情報をまとめました!

幻想的な青い鳥居の神社

知る人ぞ知る、延岡の映えスポット「港神社」です。

地元に住む親戚はこの存在を知らず、特に観光化もされていません。

7月の週末、午前10時頃に訪れたところ、人が全くおらず貸し切り状態でした。

この小さな神社以外は何もなく、海と海岸を満喫できます。

【所在地】宮崎県延岡市東海町 ※番地不明

JR延岡駅から車で約20分、県道212号沿いにあります。

港神社への行き方は、延岡駅方面から向かう場合、「いさりび弁当」さんを過ぎた先にある「川島町」という交差点を右折して県道212号に入ります。

県道212号をひたすら進むと、右側に車2台分ほどのスペースがあるので、こちらに駐車しました。

看板などはないので、こちらの石碑が目印。

駐車スペースの少し先に、海岸へ下りる道がありました。

入口に吊るされていた青い浮き?が目印

浦城港が楽しすぎた!

「浦城港」は島浦という離島行きのフェリーが出ている港です。

【所在地】宮崎県延岡市浦城町5

11月の週末、朝8時台に訪問しました。

この日は混んでいたようで、無料駐車場は満車になっており、有料駐車場を利用。

基本的にフェリーの利用者が訪れる場所なので、お目当ての海岸にはほとんど人がいませんでした。

ゴツゴツした岩場の海岸で、散策するのが楽しかったです。

岩の模様がユニーク
水がきれい
人の頭!?と見間違えた大きな椰子の実

浦城港の周辺には野生の猿が生息しており、この崖からも猿の鳴き声が聞こえてきました。

木が揺れたり、10頭くらいはいそうだけど姿が見えません。

しばらく崖を眺めて、猿ウォッチング。

すると崖の上を猿が駆け抜けていきました!

「おーー!猿だ!」とテンション爆上がり。笑

冒険心がくすぐられるスポットでした。

ビーチが一望できる道の駅

「道の駅 北浦」は、目の前に下阿蘇ビーチが広がる風光明媚な道の駅です。

【所在地】宮崎県延岡市北浦町古江3337-1

11月の週末、朝10時頃に訪問しました。

シーズンオフということもあり、お客さんはまばらでした。

静かで、HSPにとっては快適な環境。

夏は混雑するであろうビーチも、この日は無人で貸し切り状態。

ビーチにはきれいな貝殻がたくさん落ちており、童心に返って貝殻集めをしていました。

素朴に楽しめる場所で、とても居心地が良かったです。

出会いの聖地で見つけた意外なモノ

天孫降臨で有名なニニギノミコトと妻コノハナサクヤヒメに縁のある「愛宕山」

そのため「出逢いの聖地」として親しまれており、特に夜景が名所となっています。

【所在地】宮崎県延岡市愛宕山展望台

訪問したのは11月の週末、午前11時頃。

混雑はなく、駐車場もスムーズに停められました。

展望台からは延岡市が一望できます。

見どころとしてはそんなに多くないですが、個人的にとても感動したモノがありました。

それがこちらの「猿田彦の碑」。

猿田彦はニニギが天孫降臨をした際、天界から高千穂へ道案内をした神様です。

天狗のような容姿とされており、「導きの神」として信仰されています。

この「猿田彦の碑」で注目したのは、台座にある盃状穴(はいじょうけつ)

【盃状穴とは?】
石に彫られた盃状の小さな窪みで、古代信仰の跡と考えられている。磐座(神様が宿るとされる大きな岩)や神社などで見ることができる。

2024年はペトログリフという古代の巨石文化にどっぷりハマり、盃状穴にも深い関心を持つようになりました。

「盃状穴は猿田彦の碑の台座になっていることが多い」

という点が特に興味深く、いつか実物を見てみたいと思っていたところ、まさか神社ではなく展望台でお目にかかれるとは!

猿田彦の碑と盃状穴の関係は?

盃状穴は主に「2つの扱われ方」をされてきました。

①泉の近くなどに祀られ、古代の信仰対象として崇められたもの(盃状穴を信仰していた民族の文化)
②階段や参道に配置され、あえて踏まれることで信仰を否定する象徴となったもの(①を征服した民族の影響)

猿田彦の民族は①の盃状穴信仰に基づいていましたが、②の文化を持つ民族を支える役割も担っていました。そのため、盃状穴が「踏み絵」として利用されることはなく、猿田彦を祀る碑の礎石として受け継がれたと考えられます。

想定外の出会いに、テンション爆上がりでした。

今回は時間の都合上、展望台のみの観光となりましたが、愛宕山には小さな神社もいくつかあるので、ハイキングしながら散策してみるのも楽しそうです。

秋の風物詩 鮎やな

延岡市内を流れる大瀬川では、秋になると「鮎やな」を見ることができます。

【鮎やなとは?】
川をせき止めて作る漁法の一種で、竹や木を組んで作った仕掛けに鮎を誘導し捕まえる伝統的な方法

そこでふるまわれる鮎料理はとても人気があり、早めに予約を取っておきました。

そして予約当日、大瀬川へ向かうと…

豪雨によって鮎やなは壊れ、撤去されていました。

修理をするには時間も費用も不足しているとのことで、2024年の鮎やな架設は中止に。。。

鮎料理屋「鮎やな ささき」の前にある河川敷には、仕掛けの一部が展示されていました。

しかし鮎料理は食べることができるので、予定通り「鮎やな ささき」でランチを楽しみました。

大きな鮎!

秋は産卵期なので、メスには卵がたくさん詰まっていました。

延岡名物のチキン南蛮も美味しかったです。

【まとめ】HSPがおすすめする延岡観光

  • 青い鳥居の港神社。基本的にはすいているけど、駐車スペース2台しかないので、空いているかドキドキした
  • 浦城港の海岸。フェリー乗り場なので、海岸で遊ぶ人は少なくて穴場。野生の猿ウォッチングが楽しかった
  • 下阿蘇ビーチが広がる道の駅 北浦。シーズンオフに行くと静かに過ごせる
  • 愛宕山の展望台。ペトログリフ好きは「猿田彦の碑+盃状穴」でテンション爆上がり
  • 鮎料理屋「鮎やな ささき」。混み合うので予約必至!駐車場はとても広かった
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