大雪の日に、ウィングヒルズ白鳥リゾートへ行ってきました。
出発前に気になったのは、
- 道路の雪の状態は?
- 渋滞は発生している?
- チェーンは必要?
といった交通情報でした。
この記事では、大雪の日に実際に走ったルートをもとに、高速道路・一般道・峠道の状況や渋滞の有無を詳しくまとめています。
雪の日に、奥美濃エリアへ行く方の参考になれば幸いです。
【アクセス】ウィングヒルズ白鳥はどんな場所?
ウィングヒルズ白鳥があるのは、岐阜県の奥美濃エリア。

奥美濃と呼ばれる高鷲・白鳥・明宝周辺には、
- 高鷲スノーパーク
- ダイナランド
- ホワイトピアたかす
- 鷲ヶ岳スキー場
- ひるがの高原スキー場
- めいほうスキー場
など、岐阜県屈指のスノーリゾートが集まっています。
多くのゲレンデは東海北陸道の最寄りICから5〜15分程度ですが、ウィングヒルズ白鳥は少し離れており、白鳥ICから約30分で山道(峠道)を通る必要があります。
そのため、大雪の日のアクセス難易度は奥美濃エリアの中でも高め。
特に雪道の運転に慣れていない方は注意が必要です。
【高速道路】大雪の日の東海北陸道の道路状況
訪れたのは土曜日。
愛知県を朝5時に出発し、6-7時台に東海北陸道を走行しました。
郡上八幡ICより北側は冬用タイヤ装着規制が出ていましたが、郡上八幡〜ぎふ大和IC付近の道路状況はこんな感じ。

周囲は雪景色だったものの、路面に積雪はなく走りやすい状態でした。
高速道路自体は除雪が行き届いている印象でしたが、その後雪が強まり、9時頃には通行止めになっていました。
【一般道】白鳥ICを下りてからの道路状況
7:30頃、白鳥ICを下りてすぐの道路を見て、こう思いました。
「うわ…除雪しきれてないじゃん」

雪道に慣れていない私は、シャーベット状のアスファルトを見るだけで不安に。
しかし雪道運転に慣れている夫(今回の運転手)は、
「この程度なら全然問題ないよ」
とのこと。
実際に進んでいくと、その言葉に納得。

次第にアスファルトの黒色は見えなくなり、車線も完全に消える雪道になっていきましたが、ここまでは予定通り進めていました。
【峠道】ウィングヒルズ白鳥への県道314号が一番危険
ウィングヒルズ白鳥へ行くには、県道314号(白山歴史街道)の峠道を通る必要があります。
寒波到来で大雪の日、峠道はかなり厳しい状況でした。

ゲレンデへ行き慣れている夫曰く、
「山奥だし、よくあるコンディションだよ」
とのこと。
わが家の車は4WD+雪道に強い車種+最高峰モデルのスタッドレスタイヤという装備だったため、走行自体は問題なし。
しかしスタック車による渋滞で、到着は30分ほど遅れました。
後から知ったのですが、この峠道は雪の日はスタック祭りになることで有名らしく、実際に何台も立ち往生していました。
スタックの原因として考えられるのは、
- 2WD車
- 効きの弱いスタッドレスタイヤ
- スノーソックス(布製チェーン)
平坦な雪道なら問題なくても、傾斜のある上り坂でこれらの装備はかなり厳しいと感じました。

大雪の日にウィングヒルズ白鳥へ行く場合は、峠道での渋滞を前提に、時間・ガソリン・トイレに余裕を持つことをおすすめします。
【現地の様子】ウィングヒルズ白鳥・駐車場と雪の状況
ゲレンデへは9時頃に到着しましたが、第1駐車場にはまだ余裕がありました。
- 第1駐車場:1,200台(うち立体500台)
- 駐車料金:1,000円
案内されたのが立体駐車場(屋根付き)だったので、大雪が降っていたこの日はかなり助かりました。
寒波到来の日のゲレンデはこんな感じ。


視界はあまり良くありませんでしたが、滑走自体に大きな支障はなし。
リフト券はネットでは1日券のみ(定価5,900円/WEB価格4,900円)でしたが、現地では1時間券(1,500円)も販売されていました。
【帰り道の困難】道路状況と渋滞情報
昼に帰ろうとした頃には、雪がさらに激しく降っていました。
帰りの峠道は対向車がなく、「さすがに今からゲレンデへ向かう車はいないだろう」と思っていました。
――が、いました。
スタックした車が道を塞ぎ、上り車線(ゲレンデへ向かう車線)は何十台も連なって立ち往生していました。
なるほど、だから対向車がいなかったのか。
そんな立ち往生が2〜3ヶ所あった影響で、帰り道の車線も峠を抜けるのに時間がかかりました。
峠を抜けた後は、一般道もゲレンデと同じくらいのドカ雪。

まだ昼食を食べていなかったので、途中で「美人の湯 しろとり かみほの湯」へ立ち寄りました。


大雪の影響か女湯はほぼ貸切状態で、雪景色を眺めながらの露天風呂は、まるで北国へ温泉旅行に来たかのような贅沢な時間でした。(男湯は混み合っていたようです)
さて帰りのルートですが、東海北陸道は大雪のため通行止め。
そのため、国道156号で名古屋方面へ向かっていたところ、郡上八幡で大渋滞が発生しました。
郡上八幡の辺りは積雪が少なかったので、スタック渋滞ではなさそう。
国道156号の一部は通行止めになっていましたが、それは北行きのみで、名古屋方面は規制されていないはず…。
原因不明の渋滞に「このままでは帰宅が深夜になるかも!?」と思い、長良川をはさんで国道156号と並走している県道61号へ迂回することに。

この時、県道61号は大型車通行止めになっていたので「道の状況は良くなさそうだけど、進めるならマシかも」と判断しました。
しかし実際に行ってみると、バリケードが設置され完全通行止め。
同じことを考えていた車が何台もいて、みんな静かにUターン…。
なんとも言えない敗北感を味わいながら、勝更大橋を渡って再び国道156号へ戻りました。
すると渋滞はかなり緩和されており、そこから先はスムーズに走行できました。
おそらく勝更大橋の手前にあった「北行き通行止め」の影響で、こちらの車線にも渋滞が起こってしまったのではないかと推測しています。
結果的には無事に渋滞を抜け、予定より2時間遅れて帰宅することができました。
【交通まとめ】大雪の日に実際に走ってわかったこと
- 東海北陸道は除雪が行き届いており比較的走りやすいが、冬用タイヤ規制あり。降雪時は通行止めになる可能性が高い
- 大変なのは白鳥ICを下りてからで、一般道はアスファルトが見えない完全な雪道だった
- 最大の難所は県道314号(白山歴史街道)の峠道
- 峠道は傾斜のある上り坂があり、スタック車による渋滞が発生しやすい
- スタック渋滞により、通常30分の峠道が1時間以上かかった
- 【注意】雪道OKと謳っている冬用装備でも、「上り坂の雪道」では十分に対応できないケースがある
- 東海北陸道が通行止めの場合、国道156号は混雑しやすい
- 国道156号の渋滞回避として考えた県道61号は、今回通行止めで迂回路として使えなかった
【補足】初心者さん向けの情報
初心者向け① ゲレンデの難易度
今回は初めてのウィングヒルズ白鳥でした。
私がウィングヒルズ白鳥を選んだ理由は、ゴンドラがあること。
リフトが苦手な下手っぴスキーヤーなので、ゴンドラは本当にありがたい存在です。


「リフト券」でゴンドラにも乗れるよ。初心者さんは1日券ではなく「1時間券」で滑れる分だけ買い足すのがおすすめ
ゴンドラさえあれば、下手っぴスキーヤーでも楽しむことができると思っていました。
しかし想定外だったことが2つ。
- 雪がふかふかで滑りにくい
- 初心者コースでも想像以上に傾斜がある
結果、下りるのに1時間半かかり、体力的に1回滑っただけで限界でした。
コースがしっかり圧雪された日であれば、もう少し滑りやすかったと思いますが、初心者の方は大雪の日は避けたほうが無難だと感じました。
あと雪が目に入るためゴーグルは必須でしたが、着けると視界が狭くなるし、ゴーグルに雪が凍り付いて見えなくなることも。
この日は初心者にとって、なかなか厳しいコンディションでした。
初心者向け② レンタルショップの注意点
スキーやスノーボード用品の一式レンタル料金は、付近のレンタルショップが3,500円、ゲレンデ内レンタルは5,500円。
レンタルショップの方が安かったので、峠道沿いにある「ブレーメン」に立ち寄るつもりでした。
しかしお店を見つけられず、結局ゲレンデでレンタルすることに。
建物がほとんどない峠道なのに、「一体どこで見落としたのだろう?」と不思議に思っていたところ、帰り道でようやく発見。
行きはお店の側面しか見えないため、それがブレーメンだと気づきませんでした。
雪深い日は、「AMIDA」と書かれたオレンジ色の看板を目印にするとわかりやすいです。
ちなみにゲレンデ内でレンタルする場合は、第1駐車場に停めることをおすすめします。
なぜなら第2駐車場はレンタルハウスからかなり遠く、コース内を滑って移動する必要があるからです。

早朝であれば第1駐車場に空きがある可能性は高いものの、混雑する時間帯は満車になることも。
レンタルが必要な方は、あらかじめレンタルショップで道具を借りておくのが安心だと感じました。