こんにちは、ネコリテです。
人混みが苦手なHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の視点で、心穏やかに過ごせる旅行記を綴っています。
ふだんは観光客の少ない穴場スポットを巡ることが多いのですが、今回は久しぶりに人気の観光地へ足を運んでみました。
というのも、私の旅のモットーは「人混みを避けること」。
けれど、季節限定モノだけはそれが難しい…。
花の見頃など、限られた時期にしか出会えない景色には、どうしても人が集中してしまいます。
「梅の絶景は見たい!でも人混みは避けたい」
そんな葛藤を抱えながら、梅の名所として知られるいなべ市梅林公園を訪れてみました。
実際に訪れてみると、人混みが苦手な私でも、思いのほか快適に梅の絶景を楽しむことができました。
この記事ではいなべ市梅林公園の梅まつりで、混雑をなるべく避けて楽しむコツとあわせて、現地の様子や見どころも紹介します。
いなべ市梅林公園の基本情報
いなべ市梅林公園は、東海エリア最大級の梅の名所です。
展望台からは、鈴鹿山脈を背景に広がる梅林の絶景を一望できることで知られています。

ここは同じ三重県内の梅の名所、「鈴鹿の森庭園」や「かざはやの里」と比較しても、梅の本数や広さが桁違いです。
| いなべ市梅林公園 | 鈴鹿の森庭園 | かざはやの里 | |
|---|---|---|---|
| 梅の本数 | 4,000本以上 | 約200本 | 約600本 |
| 広さ | 約38万㎡ | 約2万㎡ | 約7.8万㎡ |
| 入園料 | 500円 | 700円~2,000円 開花状況で変動 | 100円~1,500円 開花状況で変動 |
| ペット同伴 | 〇 | ✕ | 〇 |
施設:いなべ市農業公園梅林公園
住所:いなべ市藤原町鼎(かなえ)717
開催期間:令和8年2月21日(土)~令和8年3月20日(金)
開催時間:午前9時~午後4時
人混みを避ける作戦として、「見頃は過ぎてしまうけれど、梅まつりが終わってから行こうかな?」という考えもよぎりました。
ところが調べてみると、梅林エリアに立ち入れるのは梅まつり期間中だけとのこと。
展望台から梅林を眺めることはできるようなので少し悩みましたが、せっかくなら間近で見てみたい!
そこで今回は、梅まつりの期間中に訪れてみることにしました。
梅まつりレポート
駐車場
人混み回避の鉄則、それは朝早く行動すること。
訪れたのは3月中旬の週末、開花ピークはやや過ぎたものの、まだ平日でも混み合うくらいの時期。
事前リサーチによると、「駐車場に入るまでは渋滞するが、入園すれば園内は広いので、そこまで混雑はない」とのこと。
そこで開園9時の到着を予定していましたが、意外と道が空いていたので、8:40頃に梅林公園へ到着しました。
駐車場ゲートはすでに開いており、係員さんへ入園料を支払うと、そのまま駐車位置へ誘導されました。
展望台
園内はこのような配置になっています。

まずは、最も混雑するであろう展望台へ向かいました。
「みはらし台」という看板が目印です。

この坂を上った先には、鉄製の展望台がありました。

8時50分の時点で展望台はすでに人がいっぱいで、少し待ちました。
ただこの小さな展望台に上らなくても、手前の柵越しに見える景色はそれほど変わりません。
そのためもし行列ができていたら、展望台はスルーしても十分楽しめるな、という印象でした。
梅林エリア

開花のピークはやや過ぎていたものの、十分に見応えがありました。
早咲き、遅咲きといった品種が様々なので、すでに散りかけた木もあれば、まだ6-7分咲きで蕾が多い木もありました。


そのため美しい写真を撮るコツは、満開に咲いている梅を見つけること。
やたら人が多い場所には、写真映えする梅があることが多く、撮影スポットを見つける目安になります。

一方で、「写真は記念に少し撮れれば十分」という方なら、あえて撮影が密集している通路を避けるのもおすすめ。
広い梅林なので、少し場所を変えるだけで、落ち着いて景色を楽しめるのも魅力だと感じました。
梅林エリアが混雑している場合は、サイドの通路を歩いてみるのも良いです。(みはらし台の看板からまっすぐ進んだ所)
こちらは梅林ほどの迫力はないものの、人混みを避けながらゆっくり楽しむことができます。

撮影スポットの水路
よくインスタなどで投稿されている水路は、東屋(休憩小屋)の横にあります。


ただ、私が撮ってもインスタで見かけるような「絵本の中みたいな写真」は撮れませんでした。
一番の理由は、開花のピークを少し過ぎてしまっていたこと。
それに加えて、素敵な写真というのは、そう簡単にパシャッと撮れるものではないのだなと痛感しました。
この場所で撮りたい人たちが後ろで待っていたので、撮る角度を考える余裕もなく、わずか1枚で撮影終了。
HSPにとっては、他人様の邪魔になってしまうことが何よりしんどいのです…。
美しい写真を撮るには、構図やタイミング、そして加工のテクニックも大切なのだと感じました。
それはこの水路に限らず、「SNSの写真とリアル」を実感する出来事でもありました。

もちろん、肉眼で見る梅林のほうが迫力があり、ずっと感動的でした。
ただ「写真」となると、その場の臨場感を残すことは容易ではありません。
本物以上に良く見せるのか、見たままを残すのか、さじ加減が難しいなと思いました。
休憩エリアとトイレ
1時間ほど散策して、小腹が空いてきたので屋台コーナーへ行きました。
まだ10時でしたが、飲食スペースはほぼ満席で、ベンチも空いていません。

食事は諦めて、トイレだけ済ませて帰ることにしました。
しかし、このトイレが大変で…。
園内にあるトイレは休憩エリアの1箇所のみで、それ以外は仮設トイレになります。
仮設トイレは複数あり、行列もできていませんでした。
私が並んだのは休憩エリアのトイレで、順番待ちに15分ほどかかりました。
女性用トイレは個室が4つありましたが、1つは故障中、もう1つは和式でした。
そのため、実質的に使えるのは2つだけという状況。
全体的に混雑を回避できた梅まつりでしたが、唯一このトイレだけは混み合っていました。