フィッツロイ島行き「フェリー」の乗り方

フィッツロイ島のフェリー フィッツロイ島

こんにちは、ネコリテです。

海外旅行の初級者さんに向けて、私の実体験をもとにブログを書いています。

今回はフィッツロイ島行きのフェリー乗船体験をお伝えします。

フェリーの基本情報

乗り場はどこ?

フィッツロイ島へはフェリーで行きます。

乗船時間は約45分

下図の矢印がフェリー乗り場です。

ケアンズのフェリー乗り場地図
リーフフリートターミナル

乗船のチケットカウンターがあるリーフ・フリート・ターミナルという建物が目印です。

ツアー会社へ乗船チケットの手配を頼んだ場合、ホテル⇔フェリー乗り場の送迎なしというケースが多いので、宿泊先はここから徒歩圏内にあるホテルがおすすめです。

アクセスの良いホテルはパシフィックホテル、ヒルトン、プルマン、シャングリラなどで、徒歩5分程度です。

私はパシフィックホテルに宿泊しましたが、ケアンズ駅やスーパー、ナイトマーケットも徒歩圏内でとても便利でした。

フェリーの往復料金

フェリーはいくつかの運航会社があり、大人1名 A$90-95程度。

フィッツロイ島のフェリー往復料金
参照元:FITZROY FLYER PRICING
フィッツロイ島のフェリー往復料金
参照元:FITZROY ISLAND FERRY

私はジェイさんツアーでお願いし、A$95でした。(2023年9月時点)

大人だけの旅行でしたら、運航会社やツアー会社による料金差はあまりないですが、お子さん連れの場合は運航会社選びで節約できそうですね。

乗船レポート

【重要】乗船に関する変更事項

ジェイさんツアーから送られてきた案内に、

「8時までにリーフ・フリート・ターミナルにてセルフチェックイン」

と書かれていたので、当日スムーズにチェックインできるよう、

  • ターミナルの下見
  • チェックインの行列状況(待ち時間)を確認

こんな感じで準備万端にしていました。

チェックインの待ち時間については、7:45までに並べば大丈夫とのことでした。

すると前日に、ジェイさんツアーからこんなメールが届きました。

ケアンズのフェリー乗り場の地図

Check in directly at the vessel located at Berth A6 at the Marlin Marina

【訳】マリーナのA6で直接チェックインしてください

ターミナル(建物内)ではなく、フェリーで直接チェックインするようにとのことでした。

キュランダ村の時は前日に届いたメールが「ただの確認メールかな?」と思い、メールを読まず失敗したので、今回はちゃんと目を通しておいて良かったです。

▲キュランダの移動に関する失敗談

日本語OKのツアー会社へオプショナルツアーを申し込むと、予約やメールのやりとりは日本語でできます。ただし催行主がツアー会社ではなく「代理で予約するだけ」の場合、前日や当日に届く重要なメールは英文であることが多いです。(催行会社のメールをそのまま転送)

英語が苦手で日本語OKのツアー会社へ申し込まれた方も、直前に届いた英文メールには必ず目を通しましょう。

9月の気温と服装

7:30頃に船着き場へ到着しました。

チェックインが8時からなので、まだ2組しか並んでいませんでした。

気温は23.7℃でやや肌寒く、薄手の長袖がちょうど良い気候でした。

乗船前の気温

ケアンズは常夏ですが、9月の気温は日本の春くらい。

朝晩は20℃前後で長袖必須、日中は28℃くらいまで上がり、半袖で快適に過ごせます

アトラクションの時間変更

8時になると、チェックインが始まりました。

バウチャーを見せた際、

「グラスボトムボート(申し込んでいたアトラクション)は時間が変更になったよ。11:30じゃなくて、11:15に早まったから遅れないようにね」

と言われました。

前日のメールにも時間変更のことは、記載されていました。

ただし「時間が変わりました!」といった注意書きはなく、しれっと予約時とは異なる時間帯が表記されていました。笑

前日に届くメール、本当に重要です!!

乗船スタッフさんとの会話は英語になりますので、こういった時間変更などの連絡は英語で教えてもらうことになります。

事前に時間変更のことを知っていれば、time,changeなど簡単な単語を聞き取るだけで「例の時間変更を言ってるんだな」と理解することができます。

相手が「何について話しているか」さえ分かれば、出川イングリッシュでも全然余裕です♪

おすすめの座席

私が乗ったフェリーは、こちらのフィッツロイ・アイランド・アドベンチャー。

フィッツロイ島行きのフェリー

自由席なので、先着で好きな座席を選べます

適当に2階席の左端に座りましたが、実はフェリーにもアタリ席・ハズレ席があると乗船後に気付きました。

キュランダ鉄道ほどの座席格差はありませんが、景色を楽しみたい方は、2階席の右側がおすすめです。

私が左側に乗って感じたデメリットは、

  • 景色が海ばかりで飽きる
  • 逆光で海の青さが撮りにくい

出航直後はこんな風にケアンズの街並みが楽しめますが、

海上から見たケアンズ

沖へ出ると一面の海。

右側席は島が見えたり、少し景色の変化が楽しめます。

あとフィッツロイ島へ近づいた時も、右側席の方が島を眺めやすいくて良いなと思いました。

2階席は風を感じながら、臨場感のある景色を楽しめますが、

  • 沖へ出ると強風
  • 強い日差しを浴び続ける

というデメリットもあります。

日よけのために帽子をかぶっていましたが、強風でずっと帽子を押さえなくてはならず、途中から帽子を脱ぎました。

帽子を着用される方は飛散防止のヒモ付きにするか、パーカーのフードをかぶって飛散対策をしておくと良いです。

フィッツロイ島に到着したフェリー

45分の船旅を終え、フィッツロイ島に到着。

ちなみに帰りのフェリーは、屋内の1階席にしました。

日差しや強風を気にせず、ゆっくり眠れて快適でした。

乗船時にパスポートが必要?

ケアンズ滞在中、パスポートはホテルの金庫で保管しておくつもりでした。

しかしフィッツロイ島の下調べをしていた際、

「フェリーのチェックインで写真付きIDの提示を求められました」

と言っているYouTubeを見ました。

ということは、旅行者はパスポートを提示しなくてはいけないの?

ツアー会社へ確認したところ、

「フェリー乗船で必要かはわからないが、旅行者はパスポートを身に着けて外出するのがルール」

とのことでした。

念のためパスポートは持参しましたが、乗船時に提示を求められることはありませんでした。

YouTubeの方とはフェリー会社が違っていたのと、もしかしたらフィッツロイ島のホテル宿泊者はIDが必要だったのかもしれません。

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