こんにちは、ネコリテです。
海外旅行の初心者さんに向けて、私の実体験をもとにブログを書いています。
今回はケアンズで宿泊したパシフィックホテル/デラックスルームの感想をお伝えします。
ホテルの基本情報
とにかく立地が便利!
ケアンズ中心部は「徒歩20分圏内に主要施設が集まっている」という、とてもコンパクトな街です。
そのためホテル選びは、アクセスの良さで選びました。
他に立地の良いホテルはシャングリラ、ヒルトン、プルマンなどもありましたが、それらより少し価格が安かったパシフィックホテルに決めました。
- スーパーマーケット(woolworths) 徒歩3分
- フェリー乗り場 徒歩5分
- ナイトマーケット 徒歩5分
- 駅&モール(ケアンズセントラル) 徒歩10-15分
少しホテル代が抑えられた分、部屋はデラックスルームにしました。
部屋の広さはスタンダードルームの2倍で、宿泊料金はスタンダードより1日1,000円UP程度という、かなりコスパの良いお部屋でした。
室内の様子
部屋の広さは51㎡(約30畳)で、開放感のある広さでした。
ベッドはキングベッド1台。
クローゼットにはハンガー、アイロン、アイロン台、ドライヤーが設置。
隣には金庫、ティーセット、冷蔵庫がありました。
残念ながらティーセットは、お手入れがされていませんでした。
湯沸かしポットに水が入ったままで、カップは汚れており(コーヒーが残っていた)、スティックシュガーは開封済が放置されていました。
部屋全体はきれいでしたが、ティーセットだけ掃除し忘れた様子。
まあ高級ホテルではないし、海外ならこのくらい仕方ないな…という印象でした。
バスルーム&トイレの使い方
洗面台は広くて、使いやすかったです。
シャワーは水圧も温度も良好。
海外のホテルは水圧が弱かったり、お湯がぬるかったりしますが、そのあたりは問題ありませんでした。
トイレはごく普通の洋式トイレです。
ケアンズへ到着して、初めて使ったのは空港のトイレでした。
その時に水洗レバーがなくて「どうやって水を流すの!?」と戸惑いましたが、
オーストラリアのトイレはボタンを押して水を流すことがわかりました。
そして水の流れ方がなかなかワイルドで(笑)、日本のトイレのクオリティの高さを改めて感じました。
バルコニーがめちゃくちゃ広い!
デラックスルームで一番良かったのは、見晴らしの良いバルコニーでした。
正面にはワイルドライフドームがあります。
ケアンズの街並みが一望できます。
外から見ると、バルコニーの位置はこちらになります。
とても広いバルコニーで、旅行気分が盛り上がります♪
朝はここでぼーっとしたり、朝食を食べたり、贅沢な時間が過ごせました。
コンセント
オーストラリアは日本と電源プラグの形が異なるため、Oタイプ(ハの字型)の変換プラグを持参しました。
スマホ充電用として使っていたので、変圧器は不要。
部屋の電源はコンセントが2穴、USBポートが2穴ありました。
オーストラリアのコンセントには、それぞれの穴に電源スイッチが付いていました。
オレンジ色のマークが見えていれば、電源ONの状態です。
プラグとUSBポートで2台のスマホを充電してみると、
USBポートは接触不良なのか、充電できませんでした。。。
仕方ないので、スマホは1台ずつ交代で充電することに。
それではちょっと不便だったので、他にUSBポートがないか探したところ、
テレビにUSBポートを発見!
こちらは正常に充電できました。
9月の室温とエアコン
9月のケアンズは日中25~30℃と暖かいですが、朝晩は18~22℃くらいで少し肌寒かったです。
南国のホテルは暖房設備がないことが多いですが、パシフィックホテルもエアコンは冷房のみでした。
寒がりなので、冷房はオフにして過ごしました。
朝9時で室温25℃、湿度58%と快適でした。
日が沈むと気温が下がり、22~23℃になりました。
部屋では薄手の長袖を着ていましたが、それだけでは寒く、中にヒートテックを着ました。
海外のホテルは掛布団がペラペラなので、ベッドの中が温まるまでは、パーカーを着込んでいました。
「ケアンズは南国だし、冷え込む朝晩はホテルにいるから防寒着は不要」
と思っていましたが、まさか部屋の中が寒いとは。。。
厚手のスウェットを持ってこれば良かったです。
しかし別の日、雨が降ると気温があまり下がらず、湿度も80%近くありました。
この日は夜10時でも寒さはなく、ロンT1枚でちょうど良かったです。
ホテルでの洗濯
ホテル内にコインランドリーはありますが、部屋を出るのが面倒だったので、セルフ洗濯をしました。
使用したのは45Lのポリ袋と液体洗剤。
軽く揉み洗いをし、1晩浸け置きします。
翌朝シャワーですすぎ、バスタオルで水気を吸い取ります。
衣類はバスタオルをくるくる巻き、
包んだ状態で絞ると、脱水できます。
そしてバルコニーで天日干し。
海外では景観保護のため、洗濯物の外干しが禁止されていることがあるので、念のため外から見えない場所に干していました。
風が強かったので、ハンガーはゴムで固定。
ちなみにハンガーは家から持参しました。
ホテルのクローゼットにもハンガーはありましたが、
バーから外れないようになっていました。
ホテルのハンガーも使う予定だったので、持参したハンガーは2-3本しかなく、干せなかったものは室内干しにしました。
しかし湿度が高いせいか、外干しのようにカラッと乾かず、夕方になっても少し湿っていました。
物干しロープや洗濯ばさみを準備しておけば良かったです。
「掃除不要」の伝え方
部屋は毎日掃除やベッドメイキングをしてくれるのですが、HSPの私は部屋に人が出入りすることに、とても気を遣ってしまいます。
『散らかってるのを見られたら恥ずかしいな』
『化粧品は洗面台に出しっぱなしにしておきたいけど、掃除の邪魔になるから片付けなくちゃ』
なのでホテルに連泊する際は、掃除不要にしてもらうことが多いです。
今回もタオル交換とゴミ箱の処分だけを頼むことにしました。
フロントには伝えていましたが、英語が正しく通じなかったのか、翌日のタオルとゴミ箱はそのままになっていました。
再度フロントへ説明し、念のためバスルームにもメモを置いて外出しました。
I don’t need my room cleaned, but I would like you to take my rubbish away and change towels. thanks!
【訳】部屋の清掃は不要ですが、ゴミ捨てとタオル交換だけお願いします。
夕方に部屋へ戻って来ると、メモにはOK!と書かれており、希望通りタオル交換とゴミ処分をしてくれていました。
海外で要望を伝える時は、「本人に」「筆談で」伝えるのが確実だなと思いました。