【熊野古道1】名古屋発・熊野古道 1泊2日満喫プラン

熊野古道

こんにちは、ネコリテです。

人混みが苦手な私の旅のモットーは「人流を読んで混雑を回避」

実体験に基づいた旅のレポートをHSPならではの繊細な視点でお届けしているブログです。

今回は私が行った熊野古道の1泊2日プランをご紹介します。

【1日目-1】名古屋駅から特急列車で紀伊勝浦駅へ

熊野古道は三重県~和歌山県にまたがっていますが、今回は和歌山県側の熊野古道へ行きました。

熊野三山(本宮・速玉・那智)という有名な3つの神社があり、熊野古道の中でも人気のエリアです。

今年2024年は熊野古道が世界遺産登録20周年ということもあり、20周年記念の御朱印が旅の目的の一つでもありました。

名古屋駅から8:02発のJRワイドビュー南紀に乗って、お昼頃に紀伊勝浦駅へ到着。

紀伊勝浦駅

約4時間の列車の旅。

熊野三山がお目当てでしたら、紀伊勝浦駅の一つ前にある新宮駅もアクセスは便利です。

今回は行きたい温泉があったのと、生マグロを堪能したかったので紀伊勝浦駅で下車しました。

ちなみに「紀伊勝浦」駅は那智勝浦」町にあります。

紀伊と那智の勝浦…慣れるまではややこしく、未だに間違えそうになります。汗

【1日目-2】那智勝浦を観光

お昼に紀伊勝浦駅へ到着し、そのままランチのお店へ。

紀伊勝浦駅のロータリー

駅から徒歩10分の【十割そば 森本屋】さんへ行きました。

大人気店ということで行列を覚悟していましたが、12:15着でも待たずに入店できました。

平日だったことと、梅雨で観光客が少ない時期だったことが幸いしたのかもしれません。

注文したのはミニセットそば。1600円

小さな生マグロ丼が付いており、マグロが美味しいのはもちろん、口コミ通り「タレ」がめちゃくちゃ美味しかったです!!

量は女性の私が心地よい満腹感を感じるボリュームでした。

ウズラの卵は蕎麦つゆに入れるもので、初めて食べました。

玉子かけご飯に醤油が合うように、蕎麦つゆとウズラの卵も相性抜群でした♪

食事を終え、次は弁天島へ向かいました。

森本屋さんからは、徒歩で15分くらいかかりました。

弁天島は那智湾に浮かぶ小さな島で、弁財天が祀られています。

干潮時にしか島へ渡ることができないため、今回は岸から眺めるのみとなりました。

奥には那智の滝が見え、周りに人はほとんどおらず、静かに大自然を堪能できました。

その後は徒歩20分くらいかけて、にぎわい市場へ向かいました。

にぎわい市場は那智勝浦の「道の駅」のようなお店です。

足湯につかりながら、のんびり休憩しました。

そして15時になり、宿泊先のホテル浦島へ。

ホテルへは亀さんの船で移動しました。

ホテル浦島はとにかく敷地が広大で、館内には温泉が5-6種類あり、山頂には展望広場などもあります。

「1泊2日ですべての温泉を制覇するのは大変」

という口コミ通り、全制覇にはそれなりの覚悟と計画が必要だなと感じました。

私は全制覇を目標にしていたので、温泉でのんびりどころか、日常以上に慌ただしく過ごしていました。笑

ゆっくりと温泉を楽しみたい方は、名物である洞窟風呂の忘帰洞(ぼうきどう)玄武洞(げんぶどう)の2つがおすすめです。

【2日目-1】熊野三山めぐり

2日目は定期観光バス(熊野御坊南海バス)で熊野三山めぐりをしました。

熊野三山とは熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社のことです。

この3つの神社はそれぞれ距離があるので、1日ですべて参拝できる定期観光バスは楽ちんでした。

唯一のデメリットは、滞在時間が短いこと。

1つの神社の中に数ヶ所の社(やしろ)があるので、そちらも丁寧に参拝したい…という方には時間が足りません。

本殿のみへ参拝

御朱印記帳

余った時間で景観を楽しむ

こちらを駆け足で行う感じでしたが、熊野三山以外の名所へも立ち寄ったり、広く浅い観光ができたので個人的には大満足でした。

定期観光バスはこのような順番で回りました。

①熊野本宮大社

八咫烏と縁のある神社

②瀞峡(どろきょう)めぐりの里 熊野川

昼食付き

③熊野速玉大社

ゴトビキ岩で有名な摂社 神倉神社 への立ち寄りはありません

④熊野古道 大門坂(だいもんざか)

ザ熊野古道という景色

⑤那智の滝

ここが一番観光客で混雑していた

⑥熊野那智大社&青岸渡寺

晴天より、曇りや雨の方が荘厳な写真が撮れます

これで所要時間は7時間くらい。

15時頃に紀伊勝浦駅着でコースは終了し、その後は17:11発のワイドビュー南紀乗車まで約2時間、駅周辺を散策しました。

【2日目-2】バス解散~特急出発までの過ごし方

まずはちょっと早めの夕食で、にぎわい市場のマグロ丼を食べました。

16時閉店のため、15時半頃の店内は空いていました。

食後はお土産用のみかんジュースを求めて、中西商店さんへ。

この頃には雨が降り出し、町ぶらをする体力もなくなってきたので、カフェで休むことにしました。

紀伊勝浦駅から徒歩1分の Wine Kumano さんへ。

少し肌寒かったので、温かいカフェラテが身に沁みました。

バス解散後に立ち寄ったお店

17時に紀伊勝浦駅へ行くと、すでにワイドビュー南紀が待機していました。

以上が私ネコリテの熊野古道1泊2日プランになります。

読者様の旅の参考になれば嬉しいです。

各観光地の詳細は、また後日書きますねー!

【まとめ】熊野プラン時系列

★1日目

8:02 名古屋駅発 JRワイドビュー南紀

11:56 紀伊勝浦駅着

12:15 昼食 十割そば森本屋

13:00頃 弁天島

14:00頃 にぎわい市場

15:00頃 チェックイン ホテル浦島

★2日目

8:30 定期観光バス出発

熊野三山や周辺の名所を観光バスで巡る(約7時間)

15:00頃 紀伊勝浦駅でバス解散

にぎわい市場、中西商店(みかん屋さん)、Wine Kumano(カフェ/バル)で過ごす。

17:11 紀伊勝浦発 JRワイドビュー南紀

20:49 名古屋駅着

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