こんにちは、ネコリテです。
HSPならではの繊細な視点で、旅の体験記を書いています。
今回は大分県の由布院観光と金鱗湖の紅葉をレポートします。
金鱗湖(きんりんこ)の紅葉
2024年11月上旬の紅葉の様子
大分県の紅葉の名所として知られる金鱗湖(きんりんこ)。
11月上旬に訪れた時は、まだ「ピークの手前」といった風景でした。
例年なら見頃を迎える時期のはずですが、2024年は秋の夏日が続いた影響か、紅葉が遅れているようです。
場所によっては、きれいに色づいている紅葉もありました。
金鱗湖はHSPさんには不向きかも…
以前「いつか由布院へ行ってみたい♪」と九州在住の知人に話したら、「由布院は小さいし、外国人観光客だらけで混んでるから、ネコリテには合わないと思うよ」と言われました。
実際に由布院を訪れてみると、全くその通りでした。。。
なるべく人混みを避けようと午前中に訪れましたが、すでにたくさんの観光客でごった返していました。
そして4割以上は外国人観光客、という印象。
最近、X(旧Twitter)で「奈良公園のシカに対して不適切な行為をするC国人」に関する投稿を目にしましたが、同じような場面に金鱗湖でも遭遇しました。
湖のほとりで、何かを投げ入れている男性がいました。(顔立ちから、日本人ではなさそうでした)
『鯉にエサをあげているのかな?』
そう思って見てみると、投げ方は乱暴で、手に持っていたのはなんと「石」でした。
魚に向かって石を投げつけていたのです!
たびたび外国人観光客のマナーの悪さが問題視されることがありますが、魚に石をぶつける行為はマナー以前の問題。。。
せっかくの紅葉の名所で、このような蛮行を目にしてしまうことは、本当に残念でなりません。
金鱗湖自体は素晴らしい景勝地でしたが、
- 人混みが苦手
- マナーの悪い人を見ると、心が擦り切れる
そんなHSP気質な私には、癒しよりも疲弊が上回る場所でした。
由布院観光のお目当て
金鱗湖以外で由布院のお目当ては、湯布院フローラルビレッジと由布院ミルヒでした。
由布院駅から金鱗湖までの間に飲食店やおみやげ屋さんが並び、このエリアが町歩きのメインになります。
距離は由布院駅から金鱗湖まで徒歩20分ほどです。
車はその中間にあるコインパーキングに停めました。(後章で詳しく書きます)
まずは8:30に由布院駅前にある、おむすびカフェたびむすびさんで朝食。
朝食後は湯布院フローラルビレッジへ向かいました。
【湯布院フローラルビレッジとは】
イギリスの田舎町を再現した可愛いテーマパーク。石造りの建物が並び、カフェ、雑貨店などが充実。SNS映えする写真が撮れると人気です。
思ったよりこじんまりとして、テーマパークというより「おみやげ通りの一角にある映えエリア」という感じでした。
かなり混雑していましたが、10時頃は「タイミングを見計らって無人の瞬間を撮る」ことは可能でした。
フローラルビレッジをサクッと1周した後は、金鱗湖の紅葉へ。
その後、由布院ミルヒへ向かいました。
【由布院ミルヒとは】
由布院産牛乳を使用したスイーツ店で、看板商品はケーゼ・クーヘン(チーズケーキ)です。食べ歩きに便利なカップタイプ。ドーナツやプリンも人気です。
開店直後(10:30)に行きましたが、すでに行列ができていて10分ほど並びました。
店内はとても狭く、お客さん数人しか入れない造りです。
お目当てのケーゼ・クーヘンとプリンをGET。
ちなみに「ミルヒ」や「ケーゼ・クーヘン」などはドイツ語で、ミルヒは「ミルク」、ケーゼは「チーズ」、クーヘン「ケーキ」という意味です。
ケーゼ・クーヘンは、温かいものと冷たいものがあります。
温かい焼きたては、こちらの店舗限定なのだとか。
今回は初めてだったので、スタンダードな冷たいタイプにしました。
濃厚でとても美味しかったです。
ふるさと納税で購入できるそうなので、来年注文したいと思います♪
由布院で利用したコスパの良い駐車場
車で由布院散策をする場合、付近のコインパーキングを利用することになります。
町歩きエリアや金鱗湖に近いほど料金は高く、平日1回600円~700円、休日900円~1200円ほどです。
私が利用したパーキングは、平日1回300円でした。(土日祝は700円)
\そのパーキングがこちら/
▼タイムズ湯布院第2【38台】
平日8:30はガラガラで、11:00には満車になっていました。
駐車場の場所は由布院ミルヒから徒歩5分、金鱗湖から徒歩15分くらいの位置。
【パーキング住所】大分県由布市湯布院町川上1024
入口が狭いので見過ごしてしまわないよう、「居酒屋 福蔵」と「赤い建物」の間と覚えておくと良いです。
この赤い建物のすぐ先にも、格安パーキングがありました。
以前は1回200円だったようですが、2024年11月時点では300円になっていました。
「由布院」と「湯布院」の違い
「ゆふいん」って、由布院とも湯布院とも書きますよね。
昔のゆふいんは由布院と書いたそうです。
それが昭和の大合併で、旧湯平村と旧由布院町が合併し、地名が湯布院町になりました。
そして平成の大合併で、庄内町・挾間町 ・湯布院町の3町が合併して、由布市が誕生。
そのため「由布院」と「湯布院」が混在して使われています。