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【栗和 くりなごみ】全国モンブラン大会で優勝!恵那川上屋の究極栗スイーツ実食レポ

恵那/中津川
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こんにちは、ネコリテです。

HSPならではの繊細な視点で、旅の体験記を書いています。

今回は岐阜県にある老舗栗菓子店 恵那川上屋の新作スイーツ「栗和 くりなごみ」ついてレポートします。

全国NO.1のモンブランがついに提供開始!

全国モンブラン大会とは?

「全国モンブラン大会」というイベントをご存じでしょうか?

2023年から年1回開催されているこの大会では、「岐阜県恵那市」「長野県小布施町」「茨城県笠間市」など、全国の栗の名産地から選りすぐりのモンブランが集結し、人気No.1のモンブランを決定します。

記念すべき第1回(2023年)の大会では、熊本県山鹿(やまが)市にある小さな洋菓子店「パティスリーNONAKA(のなか)」さんが優勝を果たしました。

栗好きの私にとって、この大会は気になる存在でしたが、最初は単なる商業的なイベントだと思っていました。

しかし、初優勝を飾ったのは行列ができる有名店ではなく、町の小さなケーキ屋さん。

「純粋にモンブランの味で勝負する大会なんだ!」

そう実感した瞬間、ぐっと興味が湧いてきました。

「栗の収穫量」が多い県ランキング

参照元:農水省統計

農林水産省の統計によると、2023年(令和5年)のベスト5は、

  1. 茨城県 26%
  2. 熊本県 12%
  3. 愛媛県 10%
  4. 岐阜県 5%
  5. 栃木県 4%

茨城県では笠間市、熊本県では山鹿市などが産地として有名です。

恵那川上屋が全国モンブラン大会で優勝

2024年に開催された全国モンブラン大会では、東海エリアの栗好きさんにはおなじみの恵那川上屋さんが優勝しました。

参照元:恵那川上屋 公式X

優勝作品は大会のために開発された栗和(くりなごみ)という、栗粉がまぶされたモンブラン。

参照元:恵那川上屋 公式X

これは是非食べに行かねばーー!!!と鼻息荒く待っていたのですが…。

全国モンブラン大会が2024年11月、しかし12月になってもお店の販売情報が見当たりません。

『まさか大会限定で、一般販売はしない…?』
『いやいや、そんなにもったいないことはしないはず』
『もしかしてネットでは告知していないだけで、すでに店頭で販売されてるかも?』

となると、直接確かめるしかない!

ちょうど2025年のお正月に恵那方面へ行く予定があったので、恵那川上屋に立ち寄り、店員さんに聞いてみました。すると、

「栗一筋の提供終了後、1月8日からカフェメニューとして登場します」

とのことでした。

※栗一筋は毎年秋~1月上旬までの限定販売です

栗和(くりなごみ)実食レポート

お店の混雑状況は?

2025年2月の週末、栗和(くりなごみ)を求めて恵那川上屋さんへ行ってきました。

「全国モンブラン大会優勝」の影響がどれほどあるのか分からず、店頭の混雑具合は未知数でした。

もし長蛇の列ができていたら、寒空の下で長時間並ぶのは厳しい…。

そこで、本店よりも比較的空いていそうな「瑞浪店」へ行くことにしました。

ただ2024年10月に瑞浪店へ訪れた際は、初めての1時間待ちの行列を経験…。

もはや瑞浪店も「穴場」とは言えなくなっているかも?と思いつつ、本店よりは空いることを期待して向かいました。

瑞浪店へ到着したのは週末のお昼頃で、お店の前に行列はありませんでした。

そして入店してみると…

私たち以外にお客さんはいませんでした。

わあ、ラッキー!

この日は雪予報だったこともあり、カフェはガラガラで、隣の店舗はぼちぼち賑わっている感じでした。

栗和(くりなごみ)を食べられる店舗はどこ?

栗和(くりなごみ)は恵那川上屋の「本店」「可児店」「瑞浪店」「覚王山店」の4つのカフェで提供されています。

参照元:恵那川上屋 瑞浪店 カフェメニュー

今まで恵那川上屋さんのカフェメニューは、店舗ごとに異なっていましたが、2025年2月時点では「本店」「可児店」「瑞浪店」の3店は同じメニュー表になっていました。

「覚王山店」は別メニューでしたが、栗和(くりなごみ)は共通でした。

栗和(くりなごみ)の中身はどうなってるの?

いよいよ栗和(くりなごみ)とのご対面です。

「優勝作をカフェメニュー用にアレンジ」とのことですが、見た目はかなり変わっていました。

栗粉(くりこ)がポイントになっている点は同じようです。

栗和(くりなごみ)について事前にリサーチしましたが、実際に食べた方のSNS投稿なども見つけられず、その全貌はベールに包まれていました。

栗粉のピラミッドの中には、一体どんな財宝が隠されているのか!?

ふわふわの栗粉を食べ進めると、中から生クリームが登場。

その下にはつぶつぶの栗、サクッとした焼きメレンゲ、栗ペーストなどが層になっていました。

きれいな断面を撮れずスミマセン…

優勝作から土台はタルトを予想していましたが、意外にもパイ生地でした。

パイ生地がリング状になっていて、その中にクリームたちが収まっているスタイルでした。

ただこのパイ生地、かなり頑丈なことが難点。

提供されたスプーンだけでは食べることが難しく、家族が頼んだメニューに付いていたナイフを借りてカットしました。

栗和(くりなごみ)を実際に食べてみた感想は、

  • 栗粉たっぷりで、贅沢感のある栗スイーツ
  • 中のクリームや具材が多彩で、手が込んでいる印象
  • ただし、パイ生地が硬めで食べづらい
  • 全体的にリッチすぎて、一度食べれば満足感が強い

美味しかったけど、栗一筋(くりひとすじ)には適わない印象でした。

栗一筋は「贅沢さ」と「親しみやすさ」が共存していて、甘さ控えめのモンブランクリームとサクサクのメレンゲのマリアージュも完璧。

何度でも食べたくなる中毒性があるんですよね。

そして改めて感じたのが、栗粉の最高の相棒は「餅」!

私の中での栗スイーツ王者は――

▶ 洋菓子なら「栗一筋
▶ 和菓子なら「栗粉餅

やっぱり、この二つの存在感は圧倒的です。

ショーケースのケーキで一番美味しかったものは…

カフェの後は、隣接する恵那川上屋の店舗でケーキを買いました。

まずはおなじみの栗山

そして巨大な栗きんとん

巨大な栗きんとんの中には、クリームがたっぷり入っています。

あと写真を撮っていませんが、焼レアチーズも購入しました。

栗好きな私ですが、意外にもこの3種類の中では焼レアチーズが一番美味しかったです。笑

甘すぎず濃すぎず、とても食べやすいレアチーズケーキで、リピ確定な逸品でした。

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